ごあいさつ

B型肝炎鹿児島県弁護団について

全国B型肝炎訴訟鹿児島県 弁護団 代表 向 和典

B型肝炎鹿児島県弁護団は、日常的に患者側で医学訴訟に取り組んでいる鹿児島県弁護士会所属の弁護士約15名で活動しております。

2001年のいわゆる全国B型肝炎訴訟を受けて、2011年3月に鹿児島でも弁護団が結成されました。

2011年8月に鹿児島地方裁判所に第1次提訴をし、毎月のように追加提訴をし続けて、8年余りが経過しました。
2019年10月現在で、合計520名ほどが提訴し、うち既に400名以上の原告について裁判上の和解を成立させ、各原告の病態に応じて給付金を取得しております。

法律制定当初からの活動により、全弁護団員が多数の和解実績を有しております。
そのため各原告の具体的な事情に応じて迅速かつ的確な和解ができるようになっております。

また、弁護団としてはまだ埋もれた状態にあるB型肝炎被害者の掘り起こし活動も粘り強く続けており、毎年奄美大島、種子島、屋久島、与論島などの離島でも出張の形で無料法律相談会、説明会を開催しております。

さらに、B型肝炎についての、最先端の医学の現状を皆様にご理解いただくために、肝疾患専門医である講師を招いてわかり易くすぐに役に立つ医療講演会も随時開催しております。

ある日突然に、医師から「あなたはB型肝炎ウイルスに感染しています」と言われた方や、既にB型肝炎の治療を受けている方、親や配偶者が肝ガンや肝硬変などで亡くなられた方には、その根本原因が「幼少期に受けた集団予防接種での注射器の回しうち」であった可能性があり、国から所定の給付金を受け取れる可能性があります。

是非とも当弁護団にご連絡ください、医療記録の集め方や各種検査の受け方などについて丁寧にご説明させていただきます。

問い合わせは、平日の午前9時から午後6時までの間(12時から13時を除く)で、

までお電話をお願い致します。